2007年10月17日 (水)

Item41 魅惑の輝き

Mummy_b 以前、カイロで市場に行ったとき、金のアクセサリーの数々に心惹かれるとともに、色とりどりの香水瓶にも目を引かれたものでした。ひとつ買って帰りたかったけれど、繊細なガラスでできているそれらは、アクセサリーのように持ち運びが楽ではなく、結局あきらめて帰ったのでした。いつかまたどこかで縁があれば、と思っていましたが、見つけても、ガラスの質が今ひとつだったり、形や色が好みにしっくりこなかったりで、買うところまでにはなかなか至りませんでした。でも、この春に出かけた「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」のショップで、いい感じのものをいくつか発見。とうとう縁がやってきたと、そこで買うことに決めたものの、ひとつに決めるのに大苦労でした。まあるい形もいいし、ほっそりしたのも素敵。幻想的な紫もいいし、情熱的な赤も捨てがたい。手に取ってみたり、遠くから離れて見てみたり、きっと端から見たらおかしな人だったことでしょう。最終的にはこの赤いのに決定しましたが、それだけ悩んで買ったものだけに愛着もひとしお。家に持ち帰ってからは窓辺に置いてみたり、ランプの横に置いてみたり。光が当たると、それはそれは美しいのです。眺めていると、いつしか思いはアラビアンナイトの世界へ……。先日、エジプト雑貨のネットショップを見ていたら、「香水瓶は複数並べて置くのも素敵」などどいう誘惑のお言葉が! また次の縁がやってくるのを待つことにします。

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2006年1月18日 (水)

Item35 謎の栓抜き

Opener_1 たぶんこれが私のエジプト・コレクション第1号。だれが買ったのか、それとも、どこかからもらったのか、ずっと昔からわが家にあった栓抜きです。この写真ではわかりにくいですが、背中合わせに立っている女性たちの手にはアンクが握られ、その下に数字の8を横にしたようなマークがあり、さらにその下には数字の10らしき文字が。どこかの会社の10周年記念グッズとか? 古代エジプトと同じで、なかなかミステリアスな栓抜きです。

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2005年2月15日 (火)

Item31 あとの祭り

Tape_2 これはエジプト模様のビニールテープです。たしか見つけたのは東急ハンズで、エジプト好きの私は大喜びで買ったのですが、いざ封筒の封をするのに使おうとしたら、目の形をした絵が気になるんですよね。これを受け取った人は不気味に思うんじゃないかしらと。この絵は「ウジャト」といって、ホルス神の左目を表しています。ホルス神は、父オシリス神を殺した叔父セト神との戦いで左目を負傷するのですが、奇跡的に治癒し、その戦いに勝ちます。それで、ホルス神の目は特別な力を持つとされ、古代エジプトで「療し」を表す「ウジャト」と呼ばれて、お守りに用いられるようになりました。お守りとなれば、受け取った人も喜んでくれるかも、と思い直してペタペタ張っていたら、いつの間にかなくなってしまい……。自分の持ち物にも張っておけばよかったと後悔。

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