Item45 ハーブティー
映画が縁で知り合った友人と先日、元町にできた<かもめ食堂>というオーガニックなお総菜の店へ買い物に行った帰り、<モダナークカフェ>でお茶を飲みました。お茶全般が大好きな二人は、このお店のお茶メニューの豊富さに盛り上がり。友人はエキナセアを、私はその名に惹かれてエジプシャン・リコリスを注文しました。リコリスは甘草のことで、砂糖の50倍の甘さでありながらも低カロリー。古代エジプトの時代から薬用として使用されてきたハーブです。よく冷えたエジプシャン・リコリスは自然の甘みがおいしくて、さっぱり。急に真夏のように暑くなったこの日にはぴったりの飲み物でした。友人のエキナセアは、写真奥の奇妙な容器で出されて、二人ともぽかーんとしてしまいました。熱いお茶なのに、このままラッパ飲みするのかしら!? しばらくいろんな角度から眺めてみて、カップの中に丸いポットが入っているのだとわかって、大笑い。なんだかこの日はとてもオーガニックで楽しい一日でした。
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今年の夏は本当に暑く、すっかり夏バテして参っていました。そんなときにテレビで「夏バテにはモロヘイヤが一番」と、モロヘイヤを使った料理の特集をしていました。モロヘイヤといえばエジプト原産の野菜。古代エジプトの王が原因不明の病に倒れたとき、モロヘイヤのスープを飲んで病状が回復したことから、「ムルキーヤ(王様の野菜)」という名がつけられ、それがなまってモロヘイヤになったと言われています。そう聞くと、たしかに夏バテも吹き飛びそう。スープの作り方は簡単で、鍋でニンニクのみじん切りをオリーブオイルで香りが出るまで炒めたら、お湯を加える。モロヘイヤの葉(茎は硬くて食べられない)をみじん切りにする。ネバネバになったら鍋に加えて、あとはコンソメと塩コショウで味を整えるだけ。今回初めて挑戦してみましたが、私にも簡単に作れました。写真はちょっと不気味な色になってしまい、あまりおいしそうに見えませんが、わが家では好評でした。ちなみに、エジプトの各家庭には「マハラタ」というモロヘイヤ専用の包丁があるそうですが、形がギロチンみたいで、ちょっと怖~い。写真をお見せできないのが残念です。
「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」の帰りに京都の伊勢丹で買った「ホワイトナイル」というビールです。2004年、吉村先生がビールメーカーとの共同研究で、壁画をもとに古代エジプトビールを再現。その際、古代エジプトで醸造に使用されていた「エンマー小麦」の種子を京都大学が提供したことが縁で、早稲田大学と京都大学が共同ブランドビールを開発することになりました。製造には黄桜酒造が参加し、京都の地下水とエンマー小麦近縁のデュラム小麦を使って造り出したのが、このホワイトナイルです。エンマー小麦を使ったものも2007年夏に発売になるとのこと。ホワイトナイルは好評で、その味はコクがあっておいしいとの話ですが……もったいなくて、まだ栓を開けていません。Item35の栓抜きを使って開ける日は、いつになるかな。
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